ちょっと待って、基礎の断熱材は? [戸建]

2月12日(土)の朝、マレーシアから帰国しました。マレーシアは日々気温が上がり、帰国前日は35℃には達していたと思います。朝、成田に着くと気温差は35℃、寒い...。
家に到着し、棟梁へご挨拶に行く事にしました。今どきどうするのかはよく分からいのですが、気持ちとして棟梁には2万円、年配の大工さんには1万円、そして若い大工さんには5千円を包み棟梁へ手渡しました。
骨組みが出来ると少しづつ実感がわいてきます。
P2130052A.jpg
でも、基礎内部の断熱材は?気になり翌日の日曜日に基礎内に潜ってみました。
P2130025B.jpg
エッ[がく~(落胆した顔)]無い...。
基礎に内断熱が張られていません。直ぐに県民共済へ連絡してみました。基礎断熱の計画はあるものの、どの段階で張るのかは設計士さんもよく把握してなかった様です。しかし、既に床板が張られています。素人が考えても床内側断熱材は床板を貼る前に工事する方が効率的です。2月12日に会社帰りに現場へ寄ってみました。9時近いのに大工さんたちは頑張って工事してくれています。棟梁に挨拶すると、これから床下の基礎断熱材を貼る工程に入るとの事で3日は掛かる、とややお疲れモード。そうですよね、普通は床板を貼る前に行う行程ですよね?と話したところ、棟梁も納得したようでしたが、材料が来なかったんだよな...。恐らく材料の手配は全て現場監督の計画で行われてるのではないかな...?などと思いながら、しかしこの工事は大変だぞ...。

上棟は雪 [戸建]

2月9日、上棟です。人数を確認したところ、大工さんと若い衆合わせて約10名が作業するそうで、皆さんに配るビールを準備しました。縁起物ですから、第2,第3とケチらずに恵比寿ビールを6缶ずつと思い3ケース準備しました。熨斗はインターネットで検索し、プリンターで印刷して準備しました。
以前のブログで記載しましたが、小生は2月9日よりマレーシアへ出張が決まっていました。
ところが、9日の天気予報は“雪”。ドヒャー[がく~(落胆した顔)]
朝起きると雨が降っています。駅まで歩くと荷物がびしょ濡れになります。仕方がない、タクシーで移動。
成田空港に着き、ラウンジで上司と打ち合わせ中、ふと外を見ると“大雪”[たらーっ(汗)]
大丈夫かよ...、とカミサンに電話を入れると、雷を伴う大雪の為に上棟作業が一時中断で待機中との連絡。
DSCF0008A.jpg
大丈夫かな...。
出発前に再度カミサンに状況を確認すると、雪は止み作業が開始されたとの事。
カミサンがちゃんと写真を撮っててくれました。
1階部分が組み立てられ、
DSCF0010A.jpg
二階部分へ。画像から見て少し時間が過ぎています。
DSCF0015B.jpg
そして屋根裏部屋。
DSCF0016C.jpg
随分暗くなりましたが、皆さんありがとうございました。

基礎工事-2 [戸建]

2011年1月11日、基礎工事が始まりました。先ずは砕石の施工です。12日には砕石の周辺に捨てコンを施工。
P1150051A.jpg
捨てコンが乾くまで約1週間作業中断で、1月18日に作業が開始されました。19日には鉄筋が施工されていました。作業が始まると進捗が速いですね。
P1190057A.jpg
そして、1月21日にはベタ基礎の打設が行われていました。通常は鉄筋設置終了後に検査が入るはずですが、県民共済は検査しているのかな...?
P1220004A.jpg
ちょっと心配な事が...。今年は例年より寒くて、早朝は毎日氷点下続きです。コンクリート施工には厳しい条件なのです。コンクリート中の水分が凍結する可能性があります。現場監督さんはコンクリート注入のタイミングを考えて施工してますと言う事でしたが...。後で良く確認しよう。
1月24日には基礎の内枠が組まれ、翌日には立ち上がり部のコンクリートが注入されていました。
P1290011A.jpg
基礎には白い布が覆い被せてありました。コンクリートの凍結防止ではないかと推測します。
コンクリートの乾燥を待ちながら、塩ビ配管施工が行われていました。
そして、2月1日に基礎の枠が外されて基礎工事が終了です。
いよいよ上棟ですよ[exclamation×2]

基礎工事-1 [戸建]

家を建てるに当たり先ず行われるのが地縄張りです。敷地のどの部分に家を建てるのか、具体的に位置決定する為に家の形状通りにロープを張る作業です。ちょっと見づらいですが黄色いロープが張られているのがわかりますか?この作業は2010年12月18日(土曜日)に行われました。人手が足りなかったのか、県民共済の現場監督さんが一人で作業していました。
PC190009.JPG
地縄張りをして問題になったのは、立退き時に市が境界線に沿って打った杭と図面上の土地境界線に食い違いが発生している事でした。杭で示された境界線より図面の方がやや狭くなってしまいます。境界線は将来の我が家と道路の境界線になります。県民共済さんにお願いして市と確認してもらったところ、市が打った杭が正しいと言う事でした。
地縄張り後は基礎工事を行う前準備として木枠の設置です。(2010年12月26日)
PC260009A.jpg
県民共済は地盤改良の基準が他の業者さんより厳しい様です。スウェーデン式地盤調査の結果9~10m下の層が規準をやや下回る地盤と判断され、地盤改良工事が行われました。長さ10m程の鉄製の杭を地盤に打ち込みます。
PC290018A.jpg
PC290019A.jpg
工事終了は12月28日でした。年末まで頑張って頂きましてありがとうございました。

土留め工事とちょっとしたトラブル [戸建]

さあ着工です。
我が家はこれまで使っていた私道と最大で1500mmの高低差があります。我が家が1500mm高く位置しています。これまでは我が家から見て北側にある私道側に玄関があり、コンクリートの階段を設けていました。しかし、我が家の東側に道路が建設される為、玄関位置を私道側ではなく建設予定の道路側に設置する事にしました。従って、私道側の高低差に対して壁を造る必要があります。ブロック塀で作業すると安価には済みますが、強度面を考えてコンクリートで土留め工事を行う事にしました。2010年11月29日に着工し、
PC050335A.jpg
12月10日に完成しました。そこで問題発見。この土留め工事を行った請負業者さんは5Sが大の苦手の様です。工事は終了したものの土留めコンクリートの横に大量の釘や針金の切れ端、そしてコンビニ弁当のゴミが散乱したままです[がく~(落胆した顔)]。工場勤務歴25年以上で東南アジアでは“しつけ”を徹底してきた小生には許し難い光景でした。
PC120341A.jpg
PC120343A.jpg
直ぐに県民共済に電話を掛け、土を戻す前にきれいに掃除をする様に申し入れました。このまま埋めてしまった場合には掘り戻して掃除してもらうよ[ちっ(怒った顔)]。という一言も付け加えて...。

解体工事 [戸建]

さあ、解体工事です。昔は重機で力ずくで壊すイメージがありました。しかし、いざ工事に入ると意外に丁寧な作業が続きます。解体作業で発生する廃材のリサイクル基準が厳しくなった事が原因です。
この家が、
旧自宅.jpg
16日間の解体作業の結果、
PC190009.JPG
9年前に建てたマイホームは無残にも更地になってしまいました。
ちょっと悲しいので途中の写真は撮影しませんでした。
しかし、ポジティブに進める。これが我が家の方針です。
これからが新築の紹介です。








7回目の引っ越し [戸建]

カミサンと結婚して19年弱になります。この間、我が家は7回も引っ越しをしています。3回の海外駐在で、2回は家族と海外に住む事になりました。10年前の新築時にも引っ越し、海外でもアパートの契約終了による引っ越しがあり、なんやかんやで今回の引っ越しが7回目だったのです。
今回の引っ越しは取り壊しをする我が家から、100m程度離れたアパートの7階までです。
引っ越しもいろんな業者がありますが、今回は仮住まい探しでお世話になったアパマンショップの紹介してもらい、3社の相見積もりを取りました。3社中でダックがずば抜けて安く、他の2社が更なる割引を言って来ても、ダックの値段はその半額程度でした。実はアパマンさんもダックが一番安いとお勧めでした。アパマンの紹介で20%の割引と、平日引っ越し料金が適用されました。近いとはいえ、我が家には5人の家族分の荷物があります。初めは4人のお兄さん方がきて朝8時から引っ越しを始めました。しかし、午後からもう一人追加で5人作業にとなり、終了したのは午後7時過ぎでした。新築の家には必要が無い大きなタンス1つとエアコン1台の廃棄もお願いして、お値段は12万円程度でした。
何とかギリギリ荷物が入る計算で引っ越してきましたが、やっぱり狭い[ふらふら]
我が家は100㎡強の5SLDKでした。
旧自宅.jpg
それに比べてこのアパートは65㎡です。
キャラミ.jpg
何とか5人で生活していまーす。







契約と仮住まい [戸建]

さて、契約です。と言っても実印を準備して必要事項に記入し、複数個所に捺印するだけの簡単な作業です。支払いは契約成立後に請負金額の20%(契約金)、上棟後1カ月以内に35%(中間金)、そして完成引き渡し時に残金45%(最終金)を支払います。一括で前払いという事は通常ありえませんので、そんな業者がある様でしたら業者を選び直すべきですよ!
実は我が家の契約は昨年9月26日でした。そうです、ブログに遅れが生じています。急ぎましょう。[わーい(嬉しい顔)]
忘れてはいけません。我が家は公共工事の立退による建て替えです。先ずは仮住居を探して引っ越しをしなければなりません。選んだ不動産はアパマンショップです。若いお兄さんが、なかなか親身にアパートを探してくれます。不動産以外にもカミサンネットワークで数軒の戸建の貸家を見て回りました。出来るだけ安い借家で家族5人が住み、荷物が入れられる家が必要です。期間は半年だけです。なかなか良い物件には入れません。カミサンネットワークで紹介してもらった木造平屋がありました。金額は8万5千円で駐車場付き、夏場であれば問題ないのですが、冬場はとても耐えられそうにない昔懐かしい(古めかしい)家でした。同時にアパマンから家のすぐ近所のアパート紹介がありました。金額は家賃10万円+管理費1万円+駐車場1万2千円。更に敷金2ヶ月分と礼金1カ月分、そして不動産への仲介手数料(家賃1カ月分+消費税)等々で、半年で掛かる費用は123万円です。ドヒャー[がく~(落胆した顔)]...。アパマンのお兄さんにダメもとで『家賃、1万円負けて』と依頼。なんと5千円/月 を割り引いてくれました。家も近いし、工事の状況確認し易い、そして冬場寒くてもアパート住まいは暖かい。7階建ての7階です。さいたま新都心の風景もきれいだし、決~めた[exclamation×2]
P1020004.JPG
P1040011.JPG

本体工事以外の費用 [戸建]

P1040011.JPG
夕焼けもきれいなさいたま新都心です。

1.取り壊し費用
さて、家を建てるには上物以外に色々とお金が掛かるものです。我が家の様に立退きの場合、家を取り壊して更地にする費用が生じます。最近は取り壊した家の廃材を分別してリサイクルや廃棄する必要があります。アスベストが使われている様な廃材は特別な処理が必要で、更に費用が発生します。アスベストは使われていないと思っていた我が家ですが、なんと雨戸収納の裏側にアスベストを含有する材料が使われていました。何かと費用が掛かるもので、取り壊し料は133万円程掛かる事になりました。
2.土留めと盛土
我が家は高台の上の方に位置しています。これまで使っていた共有の私道とは最大で150cmの高低差があります。(我が家が高い方に位置しています。)これまでは私道側を玄関にしていたのですが、今後は新しくできる大通り側を玄関にする為、この部分にコンクリートの壁を設ける事にしました。若干盛土も必要になり合計で52万円程度の費用が掛かります。
3.杭工事(地盤改良)
家を建てる場合、地盤が軟弱で無いか確認を行いなす。一般にはスウェーデン式地盤調査と呼ばれる方法で、地盤内にボーリング作業を行い、地下の地盤の固さを確認します。9年前に家を建てた際には特に地盤改良が必要だとは言われなかったのですが、今回は約9m下の地層が基準値を若干下回っているとの調査結果が出ました。埼玉県民共済は安全第一を考え、地盤改良が必要との判断でした。費用は約122万円...[がく~(落胆した顔)]
4.外部給排水工事費用及び給排水設備工事
そうですよね、水をひいたり排水したり、こんな費用も発生します。給湯工事や食洗機給水工事、給排水工事に追加で設ける小便器、約60万円だそうです。

戸建を考えられている方は業者が説明する表面的な費用(坪単価)を鵜呑みにせず、これらの費用以外にも何かと費用が掛かるという事を知っておいた方が良いかもしれません。

オプション - 5 床材と天井材 [戸建]

9日に成田を発ちマレーシアのクアラルンプールに行ってきました。マレーシアは未だ雨季の様で、夕方近くになると雷が鳴り稲妻が走り、なかなか懐かしい風景でした。昨日の日中は晴れて暑くなり、35℃程度になっていたでしょうか。昨晩の便でクアラルンプールを発ち今朝6時半に成田に到着しました。温度差は30℃以上、サムーイ...。
さて、我が家のオプション紹介最終回です。今日の話題は床材と天井材です。県民共済はWoodone社のフローリング材が採用されています。勿論、このフローリング材はこれまでの我が家のフローリング材に比べれば十分に高級感がある床材です。しかし、色々な工務店を見学しているうちに無垢の床材に魅了されました。本来であれば杉や桧等の国内産の無垢床材を施工してもらいたかったのですが、これらの床材は乾燥により反り易いものも多く、県民共済では施工しないという事でした。しかし、Woodone社のジュピーノという無垢床材は県民共済のオプションに採用されていました。
P7170079.JPG
ジュピーノはニュージーランドで管理生産されたパイン材です。乾燥による反りを極力低減するために、木材切断時が工夫されています。気になるお追加料金は坪当たり6,500円。我が家の場合、25坪分をジュピーノに変更し162,500円の追加で済みました。
県民共済のトイレと脱衣場にはダイケンのダイロートン健康快適天井材シリーズが使われています。調湿,防音そして消臭効果がある天井材です。我が家は子供部屋とリビングルームに最新型のイオニカ21を採用する事にしました。イオニカ21はこれらの性能に加えて、マイナスイオンを放出すると記載されています。
http://data.daiken.jp/catalog/sougou2011/catalog1.html#1_294
追加料金は坪単価4,680円です。合計13.85坪の天井に施工する事にしました。従って、64,818円の追加料金です。
県民共済はオプションなしでも十分にハイレベルな住宅です。そして、オプションを選択しても、とてもお得な料金でグレードアップできるのが埼玉県民共済です。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。